事件は複雑に絡み合い、まず、1981年に三浦和義容疑者の元妻の一美さんが米国を旅行中にロサンゼルス市内のホテルで頭をハンマーで殴られ、けがをした3カ月後に今度は夫婦二人が銃撃を受ける事件が
あった。一美さんは頭に銃弾を受けたために約1年後に死亡し、三浦も足に重傷を負ったが、悲劇の主人公を演じる三浦が妻の一美さんに多額の保険金を掛けていたために保険金詐欺の殺人事件として疑われた。
もう1つの事件は、ロスに出かけたまま行方不明になり、母親から捜索願が出されていた白石千鶴子さんが、1979年にロサンゼルス郊外で変死体で見つかった女性と同一人物と判名した。ところが、彼女は三浦の会社役員で、交際相手だった。遺体発見後に白石さんのキャッシュカードを使用し、口座からお金を引き出していた。
『ロス疑惑』としてマスコミが追求したこの事件は日増しに報道が加熱し、三浦から殺人の話を持ちかけられたとテレビのワイドショー等で話す人も出てきた。
ついに殴打事件の実行を依頼された女性と一緒に殺人未遂容疑で逮捕され、有罪が確定し、1998年から服役した。銃撃事件では、実行役とされた男性とともに88年に逮捕され、94年の一審で無期懲役の判決を受けたが、98の二審では逆転無罪の判決を受け、2003年に無罪が確定した。
この男は常に金の事しか頭にないんじゃないだろうか。
そして、この男は不可解な行動をする事が多い。
自分で殺しておいて悲劇の夫を演じてカモフラージュしたり、
自分は犯人ではないと主張してマスコミに出まくったり、
こんな大事件を引き起こして無罪を勝ち取った後にチンケな万引き事件まで起こして逮捕されり、弁護士からアメリカには行かない方がいいと言われていたのに出かけて行って『共謀罪』で捕まったり。
パフォーマンスが好きに思える。世間が騒いだり、注目されるのが好きなのでは。
米国での逮捕によって今度こそ『殺人罪』の適用で死刑を期待したけれども、裁判を待つまでもなく死んでしまった。
今回の自殺はあくまでも殺人者と言われないための三浦和義の最後のパフォーマンスだったのかもしれない。
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